これから書く文章は僕が趣味で読んだ本の感想であって、これを読んだ貴方達に別にどうのこうの訴えるわけではありません。
「時効警察」
今ドラマやってますが前作の脚本をノベライズ化したものの文庫版を買いました。前作見てないのでちょうど良かった。
警察の時効管理課に属する霧山は、時効になった事件の中で気に入ったものを趣味で捜査します。
で、事件の真相に辿り着いても別に犯人に何かするというわけでもありません。事件は時効になってしまったのだから。
これだけ聞くと面白いのか疑問になりますが、このドラマの面白さは登場人物のキャラと掛け合いにあります。
霧山の趣味に付き合い、共に捜査するのは交通課の三日月しずか。霧山の事が好きなんだけど好意に全く気付いてもらえないちょっと憐れな人。
刑事課の十文字疾風は霧山と同期だけど3浪してるから年上で霧山をライバル視している。ちょっとズレてる人でみんなから気の毒がられている。こっちは時効になっていない事件の捜査をしていますが霧山の何気ない一言が解決に結び付くけど全部自分のお手柄です。まぁ、逆のパターンもありますが
他にも沢山面白い人が出てきますがめんどいので省略。ドラマ見てください、面白いから
頭の中で映像を想像しながら読むとすげぇ笑えた。
これも電車の中で読んでたのですが他の乗客に怪しまれたかもしれませんね。
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