・あこがれとリアリズム
小説やドラマ、あるいは何でもいいけど、登場人物がいる。
その中で、「この人には何となく共感できるな」とか、逆に、「こいつには共感できない」事がある。
この、共感できない奴の方が、実は自分の中のどこかに共通する部分があるんじゃないかと感じた。
何故なんだろう?と考えてみる。
思ったのは、共感できるっていう感覚は、共感したいという願いなのではないかな。
今回は自分の中でうまくまとめられそうにないな…。何でこんなこと考えだしたかと言うと、宮部みゆきの小説「蒲生邸事件」を読んでいて、宮部作品で初めて主人公が好きになれなかったから。最終的には好きになってたけどね。
普段、無意識に考えてる事を取り出して、試行錯誤するのおすすめ。意味違うけど
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蒲生邸事件龍は眠るクロスファイア(上)クロスファイア(下)震える岩―霊験お初捕物控天狗風―霊験お初捕物控〈2〉[0回]
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