・えへ。ごめん。今回、うざい
私は今、この上なく幸せなのです。
なぜならば宮部みゆきの新刊「名もなき毒」を読んでいるからなのです。もしかして発売日からちょっと経ってますか?
今日の朝、仕事行く前に新聞読んでたら広告が出てまして「キター」とちっちゃく叫んだ。いや、マジで。仕事中もずっとそればかり考えてた。
早く仕事終わらないかな~。らしくないタイトルだな~。現代ミステリーって「誰か」以来だったかな?早く仕事終わらないかな~。どんな話なんだ~。
か・え・り・た・い!
帰りました。
仕事終わってから。
当たり前ですね。
さっそく本屋に突撃だ!
愛車のピンクの弾丸(原付)にまたがりエンジンスタート。少し噴かす。情けない音がする。後悔。気を取り直して、READY GO!
やべ。ヘルメットしてねぇや。
まあ、いいか。
よくありません。すぐ止まりましたよ。まだ駐車場出てなかったからぎりぎりセーフってことで。
本屋到着。新刊コーナー。ない。ないよないない。売れちゃった?嬉しいんだけど嬉しくないぞ。あ、あった。わかりにくいっ!店員置き方悪いよこれ。もっと目立たせて。これをこうして、こうしてさ、こうするのはどうだい?こう、こう、こう、こうするのさ!
店員
「お客さま、勝手に商品を移動されては困ります!」
馬鹿
「よいではないか、よいではないか~」
店員
「目を覚~ま~せ~」
バン!(店員の拳が馬鹿を貫く音)
馬鹿
「ぐはぁっ!やるじゃねえか!」
店員
「馬鹿な!俺の右をくらって立っているなんて…ただものじゃねえな」
馬鹿
「僕はただのしがない本好きですよ」
店員
「その熱意。負けたよ。本気には勝てない。あんたの好きにしてくれ」
馬鹿
「あら、そう?じゃあフェアしちゃおう。これはこうしてああして…」
馬鹿の背後に忍び寄る影。気付かぬ馬鹿。
馬鹿
「うん、だいぶよくなってきた。あとはここをこうして…」
影(店長)
「君調子乗り過ぎ」
コキッ(店長が馬鹿の首を怪しい方向へ曲げた音)
店長
「誰かこのゴミ(馬鹿)片付けといて。それとそこ全部元に戻しといて」
病院のベッドの上で目を覚ます馬鹿。意識が朦朧としている。
女性看護士と外科医
「先生、ダメですこんなところで」「いいだろ、もう我慢できないよ」「患者さんが起きますよ」「大丈夫さ。一日二日は目を覚まさないはずさ。あの首の角度はヤバい。生きてるのが不思議だよ」「私は先生のココが既に硬くなってるほうが不思議だな」「ふふふ。どうだいすごいだろう?毎日鍛えてるからね。これからもっと硬くなるよ」「え~またそんなこと言って~。他の娘にも同じ事言ってるんでしょう?聞きましたよ私」「君は特別だよ」「もう、騙されませんよ。あ、やだ。ちょっと待って、あっ…」「もう駄目だ。行くよ!」
馬鹿。意識はとっくに覚醒。いてもたってもいられなくて首の痛みも忘れ飛び起きる。
馬鹿
「やめろ!そこまでだ変態医師め!って、え?」
超高速で腕立て伏せをする外科医とそれを迷惑そうに見る看護士。を見た馬鹿。
沈黙。いや、病室には高速腕立ての音と外科医が発するハッスル音のみが流れていた。
外科医
「はっはっは。すごいだろう?はっはっは」
看護士
「………」
馬鹿
「………あぁ痛い。首痛い痛い。寝よ」
外科医
「はっはっは。はやいだろう?はっはっは」
なんだこれ?意味わからん。書いてる自分が一番びっくりしてます。九時前にはとっとと更新し終わって読書に戻るはずだったのに。
とりあえずごめんなさい。
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