・要は中身だということ
あ、そうだ。
お金卸そう。と思い、仕事前にコンビニへ寄る。
あんかけチャーハンまだ?
…。
略してATMのつもりですがいかが?
まあ、そのあんかけでお金卸したまでは良かったんだけど、戻ってきたカードがキレてる。いや、キレてないですよ。欠けてた。
びっくりしました、今時のATMにはカード破壊機能まで付属され、ますます便利に……、って何でだよ!
何の伏線もなかったのに、あるいはこれが何かの伏線なのか?
散々私腹を肥やしたカードが無惨にも欠けた。
しかも、割れ目が情報を読み取る場所であろう黒線を跨いでる。
終わった。
俺の人生終わったわ。
とりあえず、もう一回あんかけにカードを投入。
今考えるとかなり危険な行為だったと思いますが、焦ってたのでね。このままでは遅刻してしまう。って、そっちの心配か〜い!
しかし、何事もなかったようにまるで機械の如く業務をこなすチャーハン。当たり前だ!当たり前か?
あれ?当たり前もATMだね。
ともかく、
とにかく、
無事らしい。
欠けたカードでも大丈夫だという安心と、欠けたカードでも平気だという不信。
ここまで来ると、次は「一体どこまで欠けても通用するのか?」と試したくなるのが人の性でして。
明日試してマジ後悔。
なんてならない内に銀行に行きます。
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