・僕は、僕はね
血液型で性格判断することってありますよね。
僕はB型ですが、よく人にはらしくないと言われます。自分では、これほどB型らしいB型もいないだろうと思っているんですが。このすれ違いはどこから来るのでしょうかね?
が、しかし。こんな話はどうでもいいんですよ。何が言いたいか白状すると、僕が熱しやすく冷めやすいって事です。どうです?B型らしいでしょ?
まあ、B型をアピールしてもプラスにならないと思いますが、そんな話も実際どうでもいいんです。
結局何なんだと言うと、伊坂幸太郎にハマりました。見事に新境地開拓に成功。2、3行で済むじゃん。
・そんなわけで
伊坂作品を二作紹介。
「陽気なギャングが地球を回す」
四人組の銀行強盗が、銀行から奪った金を横取りされる。取られた相手は、どうやら世間を騒がせている現金輸送車襲撃犯らしい。
裏表紙を見れば、こんな感じのあらすじが書いてあります。…もうちょっと面白そうに書いてあります。
だいぶ伊坂作品に慣れたのかどうかわかりませんが、今回は最初から最後まで楽しんで読めました。
「重力ピエロ」
下手に説明するのが嫌になる程の作品です。
僕の小さい頃の記憶に、触れられた気がした。
もうすぐ20歳になるこの時期に、この作品に出会えたことに何らかの意味を感じてしまいます。
もちろんこれは僕の個人的な感想なので、違う人が読めば違う印象を受けるでしょう。
一つだけ注意というか。
この作品をより楽しむ為には、「オーデュボンの祈り」と「ラッシュライフ」を読んでからの方がいいです。読まなくても楽しめますけどね。
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